真実の教えは生きる依りどころであり死して帰するところ
「一期一会」という言葉がありますが、これは一生に一度会うこと、一生に一度限りであるというお茶の心得をいいます。
ふだん私達は、明日があるから、今日ぐらいはと、思いがちです。まだ来ぬ明日は、アテにならないものです。
仏法では「明日と申すことあるまじく候ふ」「老少不定」「われやさき、ひとやさき」と示されています。そう示されながらもうかうかと日々を送っています。私にとって明日があるかわからないのです。いままでに何億人、何百億人……という人が、明日が来ない(死)ことを経験したでしょうか。
もう一度『今日一日の生かされているいのちを大切にする』という気持ちを、わすれないようにしましょう。