出典:日本一短い母への手紙 (受取人、中村フミ)お母ちゃんあなたの子でよかった。
この世で最高のプレゼント「南無阿彌陀仏」をありがとう。
出典:論語子の曰く、朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり。
「朝、まことの道を聞きひらくことができたならば、その夕方に死んだとしても悔いはない」というのである。
こんな言葉をいいうる孔子は、生と死を超え、天地をつらぬくような真実にであっていたにちがいない。そうでなければ、こんないさぎよい言葉は出てこない。
だれしも苦痛はさけたいし、死にたくもない。しかしそれだけだろうか。どんな苦痛であっても、意味のある苦痛ならばがまんもできる。たとえ死であっても、それに意味があるならば、受容することができるのが人間ではなかろうか。人が耐えがたいのは、無意味な苦痛であり、意味の見出せない死なのである。
生と死に、豊かな意味を与えてくれるような真実を聞き開くことできたとき、人ははじめて、生まれてきてよかったと、自分の存在にうなずくことができるのである。
梯 実円